翅脈です。
ハナアブ科の♂かな?と思うのですけど、もし名前が少しでも絞り込めるようであれば教えて下さい。 よろしくお願いします。 ブログの方には吸蜜シーンの動画と標本の追加写真を掲載しておりますので、よろしければそちらもご覧下さい。
腹部。
連貼り失礼しました。 ブログには追加の写真と動画がありますので、よろしければご覧下さい。 せめて何科のハエなのか?ぐらいは自分で見分けられるようになりたいのですが、教えて頂けると助かります。 よろしくお願いします。
しぐま様.
写真のハナアブは,Melangyna lucifera カオビロホソヒラタアブと思われます. 次のハエは,Calliphora nigribarbis オオクロバエ かな? 顔の写真は見慣れない角度ですし,胸背の写真も不鮮明で剛毛の本数が解りません. 種類が別の場合は,新しいスレッドを立てるようにしてください. また,見分け方については何度も色々なスレッドが立っています.過去のスレッドを熟読してください. 基本的には,新訂 原色昆虫大図鑑 第III巻にある"日本産ハエ目の科の検索表"を""ハエ目概説"の各部名称を参考にしながら調べていきます. 慣れると,外見からある程度の絞り込みが出来ますが,最終的には検索表にあるような特徴で科を確認します. その他の資料としては,Flies: The Natural History & Diversity of Diptera という解説書がAmazon経由で入手可能です.この本は,第一線の研究者が多数執筆に協力しており,2000枚以上の写真が載っています.
茨城@市毛さま
いつもお世話になっております。 お忙しいところ、ご教示ありがとうございました。 >種類が別の場合は,新しいスレッドを立てるようにしてください. 分かりました。 次回から気を付けます。 2つとも正体が分かって嬉しいです。 手元にある『札幌の昆虫』という図鑑にカオビロホソヒラタアブが載っていました。 近縁種(ムツモンホソヒラタアブ属)の見分け方の表があって、標本の観察ポイントや目の付け所が私にもなんとなく分かりました。 ところで本種の説明には「国内では北海道だけに見られる種類」という記号が付いているのが気になりました。 今回、山形県内で得られたということは、けっこう珍しい事例なのでしょうか? いつも丸投げのような写真鑑定依頼になってしまい、心苦しく思っています。 そもそも識別点が分からないので適当に接写しているだけですし…。 とりあえずハエやアブの翅脈を読み解けるようになるのが当面の目標です。 翅脈は素人でもとっつきやすいですし、バリエーションの進化に造形美のようなものも感じます。 いろんな虫の翅脈を密かに少しずつ撮り貯めているところです。 このようなサイトも見つけました。 http://www.drawwing.org/ 日本では似た様なプロジェクトは無いのかな? 文献の紹介もありがとうございます。 本格的な専門書はお高いですね…。 他にも買い揃えないといけない文献資料(図鑑)やら機材やらが山積してますので、すぐには無理ですけど、買い物リストに入れておきました。
しぐま様.
カオビロホソヒラタアブは,早春の一時期にだけ見られる種類で,フクジュソウやバッコヤナギ等で得られます.茨城県でも採っているので,本州中部ぐらいまでは分布していると思います. どの様な写真を撮ればよいかも,過去ログを見ていくと解ると思います. また,下記のような文献がpdfで公開されています. ・Manual of Nearctic Diptera http://www.esc-sec.ca/aafcmono.php ・Handbooks for the identification of British Insects 1. Introduction and key to families http://www.royensoc.co.uk/sites/default/files/Vol09_Part01.pdf
おはよう御座います。
度々のご指導ありがとうございました。 |
The International Journal of Dipterological Researchという雑誌があって,先日そのHPをひらいて連絡先あてに「バックナンバー買いたいのでコンテンツと値段を知らせておくれ」というメールを書いたが,応答なし。もう一度連絡しようとHPにアクセスしたら、「ページを開けません,このページのあるサーバーが応答しません」だそうな。どうなっちゃったのだろう。ウラジオの先生達にお願いするしかないかな、こりゃ。
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「黒いキイロショウジョウバエ?」のスレッドでは、この掲示板で双翅目に関する質問に対して常々回答してくださる双翅目研究者が真剣に対応して下さっています。
長々と続いているスレッドを見てみると、要するにショウジョウバエの名称などを知りたいということがメインの目的のように思えます。どうしても知る必要があるのなら、そのためには、ショウジョウバエを採集して、同定可能な方に依頼をするしかないでしょう。採集と言ってもとくに難しいことではないはずですし、吸虫管を使わなくてもショウジョウバエは動きが遅いので管瓶1本でもとれるはずです。ポンチさんはそれをまずすることが、この掲示板を利用した目的を満たすために必須の作業です。しかし、なぜかこれについても躊躇されているようです。 さらにキイロ君さんに至っては、「述べれば終りですけれども(笑)。」とか、「と問えば解りませんと必ず仰るでしょうね(笑)。」とか、当事者だけではあるいは理解できることかもしれませんが、いわくありげで、揶揄しているような文言は、このような掲示板への記入としては、読む相手によって気分がよろしくないものです。 いくら投稿は自由であるとはいっても、質問に答えてくださる方々の真剣さに対して、真面目に対応する態度を期待したいところです。
ご迷惑おかけしてすみません。
とりあえず経過ではあるのですが、昨年花粉を背負った状態のハエは2例、捕獲しています。 白い花粉を背負ってフラフラ飛んでいるのを捕まえて・・・。 まったくの門外漢なので、小さなケースで、蓋とケースで挟んだら入っちゃったというような乱暴な捕獲方法ではありますが。 その一つは博物館に寄贈・・・というか、自分ではどうしようもないので標本にしていただき、もう一例も県の施設を通じて、別の先生に標本にはしていただいています。 ただ、そこから先、同定にはいたっていないようですが、そちらもあまりしつこく突いたりするというのもためらわれるので、今後どうなるのかはわかりません。 コチラでもいろいろご指導いただきましたが、とりあえず、その経過だけ書き込んで、いったん引き揚げたいと思います。 フィールドはいろいろわからないことだらけ。 昆虫もいきなり取り組んだわけで、いろいろご迷惑おかけしているようで申し訳ありません。 |
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