何故か写真がうまく表示されなかったので、写真だけ再度投稿します。
藤田様
学業お疲れ様です。ヤドリバエの大収穫ですね。
似たようなものを、昨年初めてオス1頭だけ採りました。岐阜県の養老山地、2025年11月中旬、体長5mm。
マウント時に交尾器は抜いてあります。今見ると腹部に少し脂が出ているようです。
胸腹部の微粉が光を反射する方向が通常とは異なり、後から見ると黒くて確認できず、前から見ると輝きが強いです。
かなり変わっています。
第3、第4背板腹面には分かり難い微毛のパッチがあります。
旧北区のマニュアルを試した結果は同様です。
495番で顔堤剛毛の範囲を迷って反対へ行くと、513番で選択肢が無く詰まります。
中央ヨーロッパのキーは、63番で頭部後腹部の毛が黒色なのでElodia には行かず、67番でストップです。
東洋区の検索ではEryciini で、Aneogmena-group とするには問題があり、無理やり進むと名前が良く似たElodimyia がありますが、これも違うようです。
新北区のマニュアルは81番でストップです。
なかなか難しいです。
大宮様
ご返信ありがとうございます。そして、美しい標本写真をありがとうございます、眼福です。大宮様も採っておられたのですね。私の個体も、腹部に脂が出ました。脂が出やすい種類なのかもしれません。
やはり旧北区や東洋区の検索表では、該当しそうな属が見当たらないですよね。大宮様の考えをお訊きできて、たいへん心強いです。外見はもちろん、第3、4背板腹面のパッチ、雄のcercus・surstylusの形状も少し独特であるだけに、正体がとても気になります。MesnilのDie Fliegenも軽く辿って見ましたが、該当しそうなものがわかりませんでした。微粉が光を反射する方向については、深く考えていませんでしたが、おっしゃる通り、前方へ反射していますね。たしかに変わっています。
ちなみに、私が採集したメス個体からは、マクロタイプの卵が確認されました。微小卵が特徴のGoniini族ではないようです(現在の分類体系で誤ってGoniiniに配属されている可能性も大いにあるので、候補が絞られるとも限らないのですが)。これはなかなか難しそうですね。