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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ヤドリバエ科Phytomyptera属? 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/06(Sat) 13:09:28 No.11005  引用 
再び ヤドリバエについて、お尋ねしたいことがあります。

2020年4月6日、福井県にて、
石をひっくり返したりして、虫を探している時、コブハサミムシを見つけました。
そのすぐそばに、寄生蝿の蛹がありました。

そして、コブハサミムシと寄生蝿の蛹を持ち帰ると、4日後、左写真のヤドリバエが羽化しました。
ハサミムシの寄生蝿ということで、Anechuromyia nigrescensだろうと思い込んでましたが、
最近、旧北区マニュアルで同定した結果、Elfia属になりました。
Elfia属は、現在は Phytomyptera属に組み込まれているようです。

Phytomyptera属は、日本からは、1種のみ(種はまだ特定されていないらしい)が見つかっているとのことです。
↑「埼玉県のヤドリバエ」の文献を参考にしました。

この、日本から確認されている種について、特徴などを教えてください。
また、Phytomyptera属とハサミムシの関係についての論文がありましたら、そちらについても教えていただきたいです。


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/06(Sat) 13:12:10 No.11006  引用 
⇦旧北区のマニュアルの検索表で、使った項目です。

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/06(Sat) 13:16:59 No.11007  引用 
そして、もし、属同定が間違っていたら、教えてください。

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/06(Sat) 23:51:05 No.11010  引用 
虫キョロリスさま

見た事が無い種類です.

Phytomyptera は埼玉の報告の2年前に皇居からも不明種が報告されており,ヨーロッパ産のPhytomyptera vaccini (Meigen)に似るが♀しか得られておらず種名を確定できないそうです.
Diptera.info やMoschWeb に出てくる写真を見ると,採集された個体とよく似ているようです.
寄主については過去の記録が全てではないとは思うのですが,旧北区の寄主のリストを見るとこの属は鱗翅目の色々な科に寄生した記録があるようです.

状況からしてコブハサミムシに寄生していた事が確かならAnechuromyia が気になりますね.
そこで問題になるのが,旧北区のマニュアルの192番です.
頭部の後腹部の毛の色が完全に黒色なら193番へ,白色か,およそ黒色でも少しの淡色毛が縁にあるなら197番となっています.
しかしAnechuromyia の属の記載を見ると,この部分の毛の色が主に黒色で,褐色の毛が腹面中部に限定されているという趣旨のことが書かれています.
なので旧北区のマニュアルとは完全には一致しないか間違えやすく,ここの毛の色を無視して197番も試してみる必要がありそうです.

他には,Anechuromyia が記載された事によりBlondeliini の検索表の12番が改訂されているのですが,そちらも試してつじつまが合うようなら,詳細な記載と比べてみるのはいかがでしょうか.
どちらも同じ年に出された文献で,オンラインで見られます.

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10387610?tocOpened=1

Shima 1979. Study on the Tribe Blondeliini from Japan (Diptrera: Tachinidae) I . Kontyu,47(2):126-138.

Mesnil and Shima 1979. New Tribe, Genera and Species of Japanese and Oriental Tachinidae (Diptera), with Note on Synonymy. Kontyu,47(4):476-486.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/07(Sun) 02:33:10 No.11011  引用 
大宮様

色々教えてくださり、有難うございます!!


頭部後腹部の毛の色を見てみました。横方向から見ると、黒い毛しかないように見えたのですが、
後方のある角度から見ると、淡色毛がはっきりと見えました(左写真)。

なので、旧北区の197番に進み、197⇨201⇨202⇨203へと進み、
Anechuromyiaに辿り着きました!!

大宮様が教えてくださった文献でも、Anechuromyiaに辿り着きました!


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/07(Sun) 02:40:27 No.11012  引用 
Mesnil and Shima 1979. New Tribe, Genera and Species of Japanese and Oriental Tachinidae (Diptera), with Note on Synonymy. Kontyu,47(4):476-486.
に書かれている A. nigrescensの形態と 完全に一致しました。

正体がわかってよかったです。


ただ、
上記論文の検索表訂正部分の12の項目に書いてある
「Arista thickened at least on its basal 1/2」の所の意味がよく分かりませんでした。
ご教示ください。

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/07(Sun) 16:55:33 No.11013  引用 
言葉の上で褐色が淡色の扱いになるかどうか,微妙だったのですが,写真を見るとかなり白っぽく写っていますね.

arista についての記述は,「少なくともその基部1/2が厚くなる」という意味なのですが,今回の採集個体は先端近くまで,ほぼ全長にわたって太くなっています.なのでこれだけ見ているとどの程度で太いというのか分からないかもしれませんが,他の種類では途中から太さが変わっているものが多いので,見比べると感覚がつかめると思います.

この種は2006年の日本の寄主カタログの段階では,原記載のみからしか知られていない希少種とされていて,その後2015年に発表された追加記録では長野県からクギヌキハサミムシより得られています.

素晴らしいものを採りましたね.もし学業の合間に余裕がありましたら,例えばはなあぶ誌に報告されるなどご検討されてはいかがでしょうか.ご相談等ありましたら,この掲示板でも,直接メールでもご連絡ください.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/07(Sun) 18:40:58 No.11014  引用 
> 言葉の上で褐色が淡色の扱いになるかどうか,微妙だったのですが,写真を見るとかなり白っぽく写っていますね.

はい、結構白っぽいです。。確かに、、「褐色」とは言えない色ですね。

aristaの太さに関することについても、教えていただき有難うございます。


今日、また標本を見ていたのですが、1つ気になる点が出てきました。

論文には、reclinate orbital setaeが1つあると書いてあるのですが、この個体は2つあるような気がするのです(写真)。
これについては、どう考えたらいいでしょうか?

>この種は2006年の日本の寄主カタログの段階では,原記載のみからしか知られていない希少種とされていて,その後2015年に発表された追加記録では長野県からクギヌキハサミムシより得られています.

そうなのですか。。結構珍しいんですね!
そして、クギヌキハサミムシからも得られているのですか。。コブハサミムシだけだと思っていました。

> 素晴らしいものを採りましたね.もし学業の合間に余裕がありましたら,例えばはなあぶ誌に報告されるなどご検討されてはいかがでしょうか.

ちょうど今、双翅目談話会に入会しようとしているところです。入会した後に はなあぶ誌へ報告してみようかなと思いました。


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/07(Sun) 23:05:09 No.11015  引用 
これは同じ大きさのものがはっきりと2本ありますね.本来ここはぴったり決まってほしい所ですが,稀に変異もあり,どうなんでしょうね.

改めてElfia・Phytomyptera と比べると,頭部後下半分の毛の色の違い以外にも,小盾板亜端剛毛が集中方向なのと,オスの前向きの眼縁剛毛が2本らしいので,やはり採集個体はそれらとは異なるようです.

旧北区のヤドリバエ全体で見ても,オスの前向きの眼縁剛毛が1本である事と,R4+5脈基部の刺毛が大きく1本である事の条件が割ときつく,この二つでほとんど絞られるようです.
なので,交尾器の検討で問題が無ければ,文献との相違点を明記した上でAnechuromyia としてもよいのではないかと思います.ひとつしか採れていなければ躊躇するかもしれませんので,追加個体が得られるまで保留にするのもよいと思います.なかなか採れないかもしれませんが.

双翅目談話会への入会を検討されているとのこと,歓迎いたします!
すぐには同定できない事が多いですが,取り組みがいのある理由でもあると思います.
一緒にハエを楽しみましょう.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/08(Mon) 00:11:40 No.11017  引用 
大宮様

右側のreclinate orbital setaeが2本だったのですが、、
今、左側の方も見てみたら、左側は1本でした。
ソケットも見あたりません。

これだと、変異の可能性が高いでしょうか。

> 旧北区のヤドリバエ全体で見ても,オスの前向きの眼縁剛毛が1本である事と,R4+5脈基部の刺毛が大きく1本である事の条件が割ときつく,この二つでほとんど絞られるようです.

そうなのですか。ならばAnechuromyiaの可能性は高そうですね。

> 双翅目談話会への入会を検討されているとのこと,歓迎いたします!
すぐには同定できない事が多いですが,取り組みがいのある理由でもあると思います.
一緒にハエを楽しみましょう.

有難うございます! 3年後の大学受験の勉強で忙しくなるので、同定会などにはほぼ参加できないとは思いますが、入会してハエを楽しもうと思います!

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/08(Mon) 00:44:00 No.11018  引用 
ええと,

前の5枚の写真が合わせてある投稿を見ると,左側も2本写っていると思うのですが,もしかしたら見にくいのかもしれませんね.

受験勉強は大切だと思うので,無理をせず頑張ってください.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/09(Tue) 00:04:04 No.11019  引用 
大宮様

あの写真だと fr sとorb sが重なっており、非常に見にくいと思うので、
剛毛ごとに色を分けて書いてみました。

(続く)


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/09(Tue) 00:12:06 No.11020  引用 
大宮様

あの写真だと見にくく分かりにくかったと思いますので、斜め上から撮ってみました。

あの写真で、rc orb sの後ろにぼんやりと写っていた毛(水色)は、
setaeではなくhairのような気がします。

分かりにくい写真ばかりで本当にスミマセン。


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/09(Tue) 19:41:14 No.11022  引用 
6日の投稿画像を加工しました.
どうやらその後折れたようです.
時々ある事ですね.


Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/09(Tue) 22:50:13 No.11023  引用 
大宮様

すみません。僕が悪かったです。

実は、6日に投稿した画像は、元の画像を左右反転させたものなんです。
pagesというアプリを用いて、画像を5つ並べた際に、間違えて、左右反転ボタンをクリックしてしまいました。
「まあ、いいか。」と思って、そのまま直さずに投稿しました。

なので、大宮様が赤矢印で示してくださったのは、実際は、頭部右側のrc orb sです。

そして、元の画像は、9日の0時4分に投稿したやつです。

混乱を招いてしまい、本当に申し訳ございません。

頭部左側のrc orb sに関しては、9日の0時12分に投稿した画像で、
ソケットがないので、1本のように思います。

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2021/03/10(Wed) 00:37:25 No.11025  引用 
なるほど気づきませんでした.
本来はそのままの向きが良いと思います.

結局毛序としてはAnechuromyia で落ち着きそうですね.
これからシーズンが始まるので楽しんでいきましょう.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/03/10(Wed) 20:43:49 No.11026  引用 
> なるほど気づきませんでした.本来はそのままの向きが良いと思います.
そうですね。混乱を招いてしまい、申し訳ございませんでした。
これから 写真を投稿する際は、気をつけます。

> 結局毛序としてはAnechuromyiaで落ち着きそうですね.
今回も、色々教えていただき、有難うございます。
あの論文に書かれている特徴と一致するので、A. nigrescensでよさそうですね。

> これからシーズンが始まるので楽しんでいきましょう.
最近、有弁翅類のハエがどんどん飛び始めているようなので、
これからがとっても楽しみです!

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:河野勝行 投稿日:2025/04/14(Mon) 22:45:52 No.11877  引用 
はじめまして。

昔、滋賀県の比良山系の西側(大津市葛川中村町)でコブハサミムシの生態を研究していた河野と申します。

コブハサミムシの寄生蝿については、Anechuromyia nigrescensのタイブ標本を採集された篠本さんから話を聞いて、当時からその存在を知っていましたが、当時相当の個体数のコブハサミムシを見ていたのに見つけることができなかったので、関西には分布していないものかと思っていました。
https://doi.org/10.1007/BF02765245

もうコブハサミムシから離れて相当の年数が経過していますが、つい先日、三重県北部でコブハサミムシを観察しようとしていたら、産卵していないメスを見つけたのでおかしいと思ったら(今は孵化しはじめる時期なので、卵塊と一緒にいないメスを見つけることは難しい)、巣穴の中に小さなハエの囲蛹を見つけました。それを採集して、今は羽化を待っているところですが、おそらくAnechuromyia nigrescensだろうと予想しています。

この掲示板の書き込みを見ると、福井県や滋賀県で見つかっているということが書かれていましたが、やはり珍しいものなのでしょうか?

ちゃんと同定できたら、地元の『ひらくら』に報告しようかと思っています。
これまでに公表されている記録など、ご教示いただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2025/04/15(Tue) 10:41:34 No.11878  引用 
河野様,FKONCHU以来ものすごーくご無沙汰しております.

双翅目談話会機関誌の「はなあぶ」に下記の報文が載っています.

・藤田昂生. 2021. Anechuromyia nigrescens (双翅目, ヤドリバエ科) を福井県にて採集. はなあぶ, (52): 72-73.
・大宮 正也. 2022. Anechuromyia nigrescens (双翅目,ヤドリバエ科) を滋賀県で採集. はなあぶ, (53): 11-12.
・大宮 正也. 2023. Anechuromyia nigrescens (双翅目,ヤドリバエ科) を岐阜県で採集. はなあぶ, (55): 19.

その他,下記の報文に記録があります.
・福士 襄. 1990. 青森県と秋田県のヤドリバエ(第2報). 青森県生物学会誌, 27: 41-47.
・Shima, H. 2015. New Host Records of Japanese Tachinidae (Diptera). Makunagi / Acta Dipterologica, (26): 9-19.


内容については下記までメールして下さい.
syrphidae.jp AT gmail.com

確か河野様の当時のハンドルネームはOhrwurmさんでしたかね?

現在は,ケンセイ議長が双翅目談話会の会長となり,着々と日本の双翅目の解明に取り組んでおります.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者: 投稿日:2025/04/15(Tue) 19:59:37 No.11879  引用 
 河野勝行 様

はじめまして.
自分自身は寄主に注目した採集をしていないのですが,見通しの良い所でハエを追いかけている限りでは,Anechuromyia は珍しいです.
なお,旧北区全体では,Forficulidae クギヌキハサミムシ科に寄生するヤドリバエ科の属として,Triarthria や,Ocytata (日本未記録)も記録されています.
国内でまだ知られていない知見の可能性も期待できると思いますので,羽化した際にご参考になさってください.

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:河野勝行 投稿日:2025/04/15(Tue) 20:34:00 No.11880  引用 
市毛さま、早速のコメントありがとうございました。
本当に大変お久しぶりです。Ohrwurmです(でした)。

2004年に石垣島から三重県に異動してから、ずっと同じ場所に勤務し、5年前に定年を迎え、この春に再雇用を終えて完全退職しました。
これからは在野の研究者として、陸棲カメムシ類、特にホシカメムシ科とマダラナガメムシ科を中心に、分類学に軸足を移して活動する予定です。カメムシの場合も、これまで使われていた学名があやしかったり、存在は明らかになっていても名前が確定できなかったりする種が意外に多いので、すこしずつ整理していこうと思っています。

文献情報、大変ありがとうございました。
『はなあぶ』はこちらの市内の会員に見せていただこうと思っていますが、『青森県生物学会誌』は会が解散されているようですし、"Makunagi" の双翅学会も所在がよくわからないので、入手困難のような気がします。
嶌先生に連絡が取れたら良いのですが。

ケンセイさんは以前から「ハチ、ハエ、カメムシ」と唱えておられましたが、ハエに集中されているということですか!

Re: ヤドリバエ科Phytomyptera属... 投稿者:河野勝行 投稿日:2025/04/15(Tue) 20:45:57 No.11881  引用 
大宮さま、はじめまして。

Anechuromyia以外にもハサミムシに寄生するヤドリバエがいるというのは知りませんでした。
Anechuromyia nigrescensの記載論文は既に入手しておりますので、蛹がうまく羽化してくれたら、確認しようと思っています。
この論文の記述を読む限り、神奈川県山北町の皆瀬川の谷(採集者の篠本さんにご案内いただいたことがあります)にはAnechuromyia nigrescensが多いように感じられます。

先の市毛さんからのコメントで、大宮さんの報告2編のご紹介がありました。
もし、別刷PDFをいただけるようでしたら、下記のアドレスまでお送りいただけると嬉しいです。
bxu01326 アットマーク nifty.com

よろしくお願い申し上げます。

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