長崎県松浦の砂浜に、同じハシリバエ亜科のPlatypalupusらしき個体がいました。普段見かけるものより格段に大型で3mm以上あります。 中脚が太いオドリバエは他にもいますか?
猛烈は風の中で同じ砂浜のコウボウムギの間のハマヒルガオの花をすくったら、Conchopus poseidoniusに似た種も網に入りました。
山本 様.
三枝(1995)日本産双翅目図解検索シリーズ1 オドリバエ科によれば,中脚が太くなって捕獲脚になるのはPlatypalpus属だけのようです. 日本産Platypalpus属で学名がついているのはP. itoi Freyの1種だけですが,三枝豊平氏によると60種以上が日本に棲息しているそうです. http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=3889#3889
ご教示、ありがとうございます!乾燥標本でも3mm近くありますので、普段福岡市周辺で見かける小さなPlatypalpus属(1種ではなく複数種が混じってる可能性もありますが)よりもはるかに大型です。 人間に例えるならば和田アキ子と林家こぶ平、あるいはジャイアンと馬場に舞の海秀平みたいなもんでしょうか。
この巨大な種は長崎県の砂浜2か所でとれました。普段とれる小さい種類は叢や自販機の明かりなどでとれました。 |
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