翅脈はかなり単純で、Phthiria属あたりか?しかし、『中国、、志』p. 283を見ると、印象がずいぶん違う。写真の個体の触角もPhthiria属にしては細い印象。
何日も棚曝しになっては気の毒と思って一言.
不鮮明な写真なので自信はないけれど,脈相からして多分Phthiriaの1種でしょう.触角の太さなどはこの写真でははっきりわかりませんね.Phthiriaにはかなり種があるから,この程度の種は範囲に入るのでは.
アノニモ先生 コメント、ありがとうございます。今になってようやく、20年前に採集した標本が整理されつつあります。アンドレフカで採集した黒いツリアブがBombylius koreanus、ウスリースクで捕ったマダラのツリアブがB. callopterusと同定がつきました。(これまで同定する気がなかっただけですけれど)。他にもいくつか面白いものがいそうです。