標本整理をしていたら、こんなものがでてきました。
ムシヒキアブモドキ科Mydidae の一種。 (西表島南風見田 2001年7月3日) この仲間の文献を一つも持たないので、さて。 Neomydas gruenbergi (Hermann, 1914) ムシヒキアブモドキでいいのかな?
ウーーン.まだ日本で自分で採集していない双翅目の科があった!南風見田には何度もいっているのに.なぜか・・・
自慢できるのはHilarimorphidaeくらいかな.北大の久万田先生が屋久島で1♀,小生はオドリバエがnuptial giftとして捕ってきたのを横取りした1♂のみ.
オドリバエモドキは採っていないでしょうね。採っていてもそれと気づかずアブくくりで三角紙で眠っていることもないとは言い切れないですけれど。こんな分かりやすいムシヒキアブモドキもそれと気づかずあったくらいですから。標本はちゃんと作らないとダメですね。日々反省。
達磨さん、ツリアブモドキ・アミカモドキも採ってますか?(笑)
こちらには久しぶりの投稿で恐縮です。 私もこの前の同定会で披露させていただきましたが、ペアの本種?(一応今のところ国内では1種みたいになってますが・・・)を、インセクトフェアで購入しました。たまにあのフェアも変なものがありますです。生きた個体を見たいものです。
ツリアブモドキ(アカツリアブモドキかな?)は栃木県博においてきました。
アミカモドキは昨年の昆虫学会の際に松本でアノニモ先生と一緒に初めて見てきました。こちらについてはFly times, issue 47 : 2-5. に紹介があります。 http://www.nadsdiptera.org/News/FlyTimes/issue47.pdf 目下、見つけたい科の筆頭は Corethrellidaeチスイケヨソイカ科(Corethrella towadensisというのが青森から記録されている)とPhrebotomidaeサシチョウバエ科(これも青森にいる)。いずれもちっちゃくて、トラップを使わないと見つからない。 |
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