しぐまさん、今日は。
画像のハナアブは、お察しのとおりMilesia undulata Vollenhoven,1863シロスジナガハナアブのメスです。腹部の独特な模様で迷うところはありません。
確かに「札幌の昆虫」の本種の標本は色が黒っぽくて、胸背の模様が判然としていませんね。普通は、しぐまさんの写真のように黄色い縦筋が2本あります(雌雄とも)。
主として夏場に、倒木周辺や積み上げた薪の周辺によく見られる大型種です。捕まえると、尾端を押し付けるようにして、まるでハチが刺すみたいな真似をします。
pakenya様
ご教示どうもありがとうございました。
シロスジナガハナアブ同一種内で黒斑紋のバリエーションがどのぐらいあるのか、紛らわしい近縁種がいるのか、といったことがまるで分からないもので、こちらでお尋ねした次第です。
>捕まえると、尾端を押し付けるようにして、まるでハチが刺すみたいな真似をします。
へぇー!
それはすごい面白い話です。
ベーツ擬態も見せかけだけに終わらないのですね。(蜂の威を借る虻)
是非自分でも試してみなければ。
来年撮りたい動画ネタが増えました♪
飛んでる姿もアシナガバチそっくりだったように記憶しています。