ひまわりくろたんさん、こんにちは。
お尋ねのハナアブは、腹部背板に白い横縞模様がないこと、後脚脛節の基部が淡色であることから、ご自身で同定されたとおりドウガネホシメハナアブ:Eristalinus aeneusのメスです。低湿地に住む種のようで、淀川にもいます。
ハナアブの世界の標本写真とは、確かに複眼の色が違って見えますね。これは、生時には鮮やかな緑青いものでも、死んで時間がたつと赤茶色になってしまうものなのです。昆虫の標本ではよくあることです。生態写真と見比べるときには注意しないといけないですね。
pakenyaさま、ありがとうございました。
ドウガネホシメハナアブで間違いないとわかり、ホッとしました。
低湿地から離れた市街地にある我が家の庭に、低湿地に住むはずの本種が来るのが不思議な気がしますが、学校やお寺の池などで発生したものかもしれませんね。
目の色の違いは変色によるもの、という件、さっそくブログに書き加えます。
今後、標本写真を参考にする時は留意したいと思います。