海岸にたくさんの海藻や貝類が打ちあがっていました。
そこにツマグロイソハナバエとおぼしきハエがたくさん居ました。 大図鑑にはツマグロイソハナバエと出ておりますが、同じ学名でこちらのリストにはノトツマグロイソバエとなっております。どちらが正しいのでしょうか。
こちらはツマグロイソハナバエの雌でしょうか?体長は5ミリ以上ありました。
先に投稿のあったハマベホソバエの仲間とも良く似ています。 ハマベホソバエ科というのも大図鑑には出ていませんでした。 一体、この科はどこから出てきたのでしょうか。今現在使われている科名なのでしょうか?
同定されたとおりツマグロイソハナバエの♂♀です。この和名は北隆館の新訂図鑑で諏訪正明先生が使っています。本種がハナバエ科Anthomyiidaeに属すること、能登に生息が限定されていないこと、などがノトツマグロイソバエから改名された理由ではないかと推測しています。
三枝豊平様、ツマグロイソハナバエ確認していただきありがとうございます。また、改名の事情についても謎を解いていただきありがとうございます。
2009年4月6日に青森県下北半島東通村太平洋岸でとったものです。これも、ノトツマグロイソバエでよろしいでしょうか。
求愛行動と思われる動画も撮ってあります。http://snowmelt.exblog.jp/10100592/ ご覧ください。 |
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