翅の模様はタテジマハマダラミバエに近いのですが、胸部背面の黒い紋がタテジマのように発達しておらず、(1)横線をまたぐ細く長めの線、(2)横線より後方の(1)よりやや外側の短めの線、(3)盾板と小盾板にまたがる短い紋の3対と、(4)小盾板後縁の左右で少々広がる紋が認められることから、キバラハマダラミバエ Erectovena speciosa (Hendel, 1915)ではないかと思います。お尻の形は雌雄で異なります。雌は産卵管があるため尖ってます。
猫又様
ハエ男さんが作られた「みんなで作る双翅目図鑑」に標本写真があり、確認しました。
お世話になり、ありがとうございました!