写真と図は雄雌ともにRhamphomyia (Megacyttarus) brunneostriata Freyです.北隆館の新訂図鑑の種番号2333に図示されていますし,また423ページに検索表があります.これでも検索が可能です.雌の翅の外半部の斑紋がやや強くでていますが,trimaculataほどではないので,雌はやはりbrunneostriataでしょう.R. trimaculataはやや山地性で,雄交尾器の尾角葉の背突起や背板葉の後背突起は本種より弱いので,図はbrunneostriataの交尾器に一致します.本種は関東以西の低地でもっとも普通のMegacyttarusです.地上2-5mほどの森林ギャップや林道などの空間でややジグザグ水平前進飛翔の後に急速に直線飛翔で後退してまたこれを繰り返すという群飛を行います.今頃が最盛期です.
アノニモミイア様
いつもありがとうございます。
Rhamphomyia (Megacyttarus) brunneostriata ですね。
図を描かないと、はっきり覚えられ無いことがわかりました。今後は、しっかり見て、描いて、観察しようと思います。
♀がオスと全然違うのには 驚きました。
なるべく早く 新訂図鑑を入手して、も一度勉強したいです。
引き続き宜しくお願い致します。