いつもお世話になります。
インターネットで探すと似たものとしてスズキハラボソツリアブとニトベハラボソツリアブがあるのですが、ネット上の画像を比較しても両者の違いが分かりません。この写真は何者でしょうか。 15〜16mmの大きさです。
I wanted to ask this question too. Apparently similar images are named variably for the two Systropus sp,
平群庵様。
ハラボソツリアブの検索はこんな感じです。 1)後胸腹板が黄色。 キムネハラボソツリアブS. luridus ヤエエマハラボソ S. excisus yaeyamensia 11)後胸腹板が黒色。 2)後脚の第1付節は全体黄色 スズキハラボソS. suzukii 22)後脚の第1付節の後半部は黒ずむ 3)中胸背板肩部の黄色班は後方へ伸びる ニトベハラボソS. nitobei 33)中胸背板肩部の黄色班は後方へ伸びない タイワンハラボソS. sp. (原文は、久松定成:インセクタリウム 1998.8 P238参照) 以上の結果から、写真のツリアブはニトベハラボソツリアブS. nitobeiと思われます。 PS.平群庵様、資料送付用に一度メールを下さい。
新たな発見!
昨日から、この発言にコメントを付けようとして、半日費やしてしまいました。 先月末にシステムダウンしたので、パソコンの調子が悪いと疑って色々設定などをいじりましたが、解決しませんでした。 ふと、ハエ男様の別の発言にコメントが付けられたことから、文面を見直してみると、習慣で付節に「足付」という文字を使っていました。 掲示板って、文字種の制限があるのですね(*_*) UniCodeでHPを作ってきたので、制限が有るってことに全く気づきませんでした。 ハエ男様、ご迷惑をおかけしましたm(__)m
市毛様
丁寧な検索解説 ありがとうございます。 教えていただいた検索でネット上のスズキハラボソツリアブ画像を調べてみました。 いくつかある中でSystropus suzukiiと思われるのは下記URLのみです。 ここのサイトは正真 S.suzukii でしょうか。 http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/200008/967453653.html
平群庵様。
上記のURLの写真を見てきました。 そこのツリアブの写真は、後脚の第1付節が全体黄色なので、スズキハラボソツリアブで間違いなさそうです。 なぞの文字は直しました;^_^)
Mr.Xespok
Your question was solved. The image of No.1752 is S.nitobei.(first tarsus of hind leg,the latter half is blackish) The above URL in No.1771 is S.suzukii.(the same part is howlly yellow) 市毛様 私の最初の質問の下にXespok氏が同様質問を付け加えました。英語で答えるべく慣れないことをしました。 これで分かるなら放置、変だったらフォローしてやって下さい。
疑問!
Web上のスズキハラボソツリアブの間違いを指摘して歩いていたところ、ある方から「触角第1節の色が図鑑に書いてあると通り黒色です」と言われました。 あわててもう一度見直したところ、ペアリングしている片方の個体の触角第1節が黒色なのです。 (平群庵様の写真も、黒色に見えます。) 胸背の斑紋がつながっていない事から、タイワンかもしれないなどと間違ったことをメールしてしまい、慌てて取り消す始末です;^_^) 『岩湧バグバグぎゃらりー』の管理者の方、御迷惑おかけしました<m(__)m> http://www.ne.jp/asahi/iwa/bug/hati,abu.html この触角の色問題について、ご存知の方居りましたら、御教授願いますm(__)m
補足説明。
北隆館、日本昆虫大図鑑(III) ニトベハラボソツリアブ 触角第1節は黄褐色ないし赤褐色。 スズキハラボソは触角は全節黒い。 保育社、日本昆虫図鑑 図版はニトベハラボソツリアブ。本文では、スズキハラボソは触角は全節黒、ニトベハラボソは触角の第1節が橙黄色。
Thx, it is getting clear:
So this image http://xespok.net/gallery/Bombyliidae/Systrophus_suzukii_1000007814 shows S nitobei.
Areg様、ありがとうございます。
タイワンハラボソは記載されていたのですね。学名が解かったので原記載が検索出来ました。 Nagatomi, A., Tamaki, T. & N.L. Evenhuis. 2000. A new Systropus from Taiwan and Japan (Diptera, Bombyliidae). South Pac. Study 21: 15-18.
スズキの写真も撮ろうかと手持ちの標本を調べたのですが、ニトベばかりでした。タイワンは兵庫県で2個体(はなあぶNo.13に報告したものと、その後採集した写真の個体)採集しています。
西日本には結構いる可能性があるので、昔の標本をちゃんと調べなおす必要があるかもしれません。 タイワンの写真、よろしければ図鑑に使ってください。
いただきまっす。>タイワンの画像
タイワンハラボソツリアブのページを作ってみました。
画像は掲示板のものをそのまま張ったので後はよろしくお願いします。 ちょっと画像が大きすぎたかもしれませんが。
Arge さん>ありがとうございます。
とりあえず、あのくらいならいいと思います。逆に小さすぎると見てもわからないし・・・ 解像度を落として、でっかい画像に設定できるのが理想です。 とりあえず、A4用紙に印刷すると仮定すると600×600ピクセルくらいが限度のようです。 |
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