極東の昆虫の検索をみると、そっくりの腹部の図が載っています。
本文を訳して検索してみないとわかりませんが、Callomyia elegansという種類のようです。
ところで、最近すごく役立つソフトをオンライン購入しました。
Helicon Focusというソフトで、異なったピントで写した複数の画像を自動で結合してくれます。トライアル版で試した所、結構正確なので1年分のライセンスを買いました。
www.helicon.com.ua/pages/index.php?heliconfocus
上の画像のオリジナルの1枚です。かなり後脚のピントがボケています。上の画像は4枚を結合しました。
双翅目図鑑に役に立つかも。
ちなみに価格は、$29.95とめっちゃ半端な値段です。
こんなソフト、数年前は100万位しましたから、驚きです。
顔のアップも御覧の通り。上の写真でわかるようにV字形に開いている触角が、2本ともピントが合います。
これは、5枚を合成しています。
ちなみに、体長は4mmです。
極東の昆虫の検索を訳して調べて、Callomyia elegans Mg.ということになりました。
埼玉県昆虫誌に載っていないので、たぶん日本初記録でしょう。
早速、「はなあぶ」用に原稿を書いています。
埼玉県昆虫誌以降の寄せ蛾記を調べなくてはなりません。どこかで探さないと。
きれいなハエですね。
寄せ蛾記ですが、埼玉県立浦和図書館に揃ってました。
参考になれば幸いです。