kuwachanさん、こんにちは。これはハナアブの仲間でホシメハナアブ Eristalinus (Lathyrophthalmus) tarsalis (Macquart,1855)のメスです。普通種ですが、北海道では個体数の年ごとの変動が非常に大きく、秋に個体数が増加するという特徴があり、南方からの飛来が示唆されます。ハナアブの移動性を解明する上で興味深い種です。
ヒラタアブさん,ありがとうございました。目に特徴があると思ったのですが,ネットに載っているが標本画像は目が死んでいて(あたりまえか)特徴を探すことができませんでした。
ところで,画像はもう一つの不明種なのですが,飛行中なので翅脈は見えない,脚は見えないで同定は困難かと思いますが,…の仲間程度は分かるでしょうか。勝手にマメヒラタアブが似てるように感じました。よろしくお願いします。
大きさは,画像のような感じです。右上はホソヒラタアブだと思っています。
黒いのは素人が手を出さない方が良いと思われる種群なのです。(ワシもわからんし・・・種類も仰山あるし、)
ただ、2枚目の画像の右上はホソヒメヒラタアブだと思います。
ホソヒラタアブとは名前が似てるけど、模様は違います〜。
黒いのはマメヒラタアブ群よりもクロハナアブ属Cheolosiaの小型のやつのような気がします。(黒いのはみんなCheilosiaだと思ってるワシです。かなり眉唾だと思ってください。)Cheilosiaは、多くがマメヒラタアブ群よりも毛深い気がするのですよ。ただね・・大きさが・・・???なのですが・・
ハエ男さんありがとうございました。
クロハナアブの仲間も怪しいとは思っていたのですが,やっぱり手を出さないことにします。
ホソヒメヒラタアブもありがとうございました。自分で前に撮ったホソヒラタアブと模様が違っていました。貼り付けた画像がホソヒラタアブですよね。
3枚目はホソヒラタアブでOKだと思います〜。
ちょっと見ないうちに随分と進展していましたね。
最後の写真はホソヒラタアブのメスで正解です。2番目の写真の縞々のやつは写真だけでは確定不可能ですが、ハエ男さんの推察どおり、ホソヒメヒラタアブのメスの可能性が最も高いと思います。しかし、ヒメヒラタアブの仲間はオスの交尾器の形でしか種を確定できませんので、メスの写真だけでは確定できないのでご了承ください。さて、一番最初の黒いやつですが、キアシマメヒラタアブかニセキアシマメヒラタアブのどちらかのオスになります。両種は腹部腹板の比率をみないと区別できませんので、残念ながら背面の写真だけでは同定不能です。ただし、ニセキアシの方は南西諸島以外ではまずいませんので、九州以北で撮影されたのであれば、キアシマメでほぼ間違いありません。
ヒラタアブさん,ハエ男さん何度も説明していただいてありがとうございました。おかげで4種の同定ができました。その上いろいろな情報も頂いて,とても勉強になりました。お世話になりました。