ハエ男さんの推測どおりクロツヤヒラアシヒラタアブでいいと思います。本種の特徴として、前脚先端後縁の角張りが丸いことと、前脚付節の基節後縁が角張り中央付近で最も張り出すことが挙げられますが、写真に写った前脚はその特徴をよく示しています。触角の色や前脚腿節の毛の配列・色調も本種のものとよく合致しています。
Platycheirus urakawensis クロツヤヒラアシヒラタアブってもしかして長野県での記録はなしですか?
「ハナアブ」のケンセイさんや永井さん、平沢さんの報告では出てきてないのですが・・・
大原さんのRevisionでは長野県の乗鞍岳、乗鞍高原、白馬岳、西穂高、上高地、白沢産の標本を検しています。長野県では標高1,500m以上の高山帯に主に分布しているようです。
私の地元の北海道では低山地の種の印象が強く、5月下旬から9月上旬まで見られます。
ワシの家の庭のフジの花に来てたのを手づかみで採った個体なので、標高は600mってことになります。
ヒラタアブさん>英文の解説ありがとうございました〜。 |
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