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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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同定のお願い 投稿者:大表章二 投稿日:2020/04/17(Fri) 19:45:38 No.10457  引用 
Bibio matsumuranaではないかと思うのですが、よろしいでしょうか?またマトスムラナケバエという和名が記載されている文献と学名のみの文献がありました。マトスムラナケバエは標準和名と考えていいのでしょうか?種名が特定できない場合は、属名あるいは科名だけでも結構です。よろしくお願いします。
2012年5月24日北海道蘭越町にて撮影。


Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/04/17(Fri) 20:24:31 No.10458  引用 
大表章二 様.

写真のハエは,メスアカケバエの♀です.
マツムラケバエとは腹部の色が異なります.

なお,マトスムラナケバエという和名が出ているのは,文献ではなくインターネットのHP(ホームページ)ですよね?
文献というのは基本的には印刷物だけを指します.

かなり変わったHPで,1行目の和名らしいのはHP作成者の独特な名付けです.

出来れば,札幌の昆虫等の写真図鑑も調べてください.
なお,札幌の昆虫のハエ目は,アブ・ハエに詳しい多数の専門家が同定した標本の画像です.

P.S. 昆虫の和名は標準和名ではなく通俗名と考えた方が良いと思います(魚類のように討論して決まったものではありません).

双翅目(ハエ目)では,2014年に発行された日本昆虫目録に収録された和名が標準と言えますが,一般には普及していない目録なのが辛いところです.和名がついていない双翅目も多数残っています.

Re: 同定のお願い 投稿者:大表章二 投稿日:2020/04/18(Sat) 04:02:52 No.10461  引用 
茨城@市毛様

早速同定していただきありがとうございます。
胸背部の色だけに目が向いていました。
また「札幌の昆虫」は参照していたのですが、標本と生体の色の違いを見落としていました。
文献の意味、昆虫の和名の考え方も併せ、大変勉強になりました。
「日本昆虫目録」は今の私には、ちょっと手の出ない価格でした。

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