役に立つかどうか分かりませんが顔面も貼らせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
木佐様、投稿ありがとうございます。
このヒラタアブはご推察の通りMelangyna属の雌個体です。
日本にはこの属に10種以上が生息しておりますが、分類は確定しておらず、正確な同定ができていない状況です。種の判定には、複眼の立毛の有無、顔の黒色中条の太さ、腹部の斑紋のパターン、脚の色彩、翅のmicrotrichiaの状況などのを用います。
そんな中で、秋に各地でみられるこの種は、複眼は有毛、額が黒く顔の黒色中条は発達、腹部が胸部より幅広いなどの特徴からM. coei タカネムツモンホソヒラタアブとみなされています。ただし、この学名で正しいかがよく判っておりません。
たけうち 様
同定ありがとうございました。全く未知の種でした。
腹部が先に向かって広がっている様子は、やはり「ケブカヨツモンホソヒラタアブ」とは違うようですね。
検索しても情報がほとんど見つからず、謎の多いアブだと思いました。