56343594
一寸のハエにも五分の大和魂・改
[トップに戻る] [通常表示] [アルバム] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [旧過去ログ] [管理用]
1: 興味深い有弁類 (4) / 2: ニセジョウザンケイ? (1) / 3: アシマダラブユ亜属? (2) / 4: 4枚翅のハエ? (4) / 5: ヤドリバエの仲間だと思うのですが (2) / 6: ガガンボ類の幼虫でしょうか? (6) / 7: トゲヒメヒラタアブでしょうか? (2) / 8: 京都府で得られたショウジョウバエ (5) / 9: 房総半島海浜のツルギアブ科(不明種?) (3) / 10: 富士山のアブ (2) / 11: クシツノアブ科について (2) / 12: Eupachygaster tarsalisメス? (1) / 13: ネグロクサアブ?の抜け殻 (7) / 14: ミズアブ科?不明種について (5) / 15: ハナアブ科不明種 (3) / 16: Choerades amurensisでしょうか? (6) / 17: Tabanus属? (2) / 18: 無題 (2) / 19: 無題 (3) / 20: ヤドリバエの不明種につきまして (2) /


[ 指定コメント (No.9061) の関連スレッドを表示しています。 ]

蚊柱の蚊について 投稿者:HM 投稿日:2014/11/23(Sun) 22:49:11 No.9061  引用 
夕方、蚊柱ができていました。その蚊について画像から判断できることがありましたらご教示いただけますでしようか。
採集場所は静岡県御殿場市、体長は約7ミリです。
よろしくお願いいたします。


Re: 蚊柱の蚊について 投稿者:HM 投稿日:2014/11/23(Sun) 22:50:16 No.9062  引用 
追加の画像です。

Re: 蚊柱の蚊について 投稿者: 投稿日:2014/11/26(Wed) 21:11:55 No.9063  引用 
HM様
セスジユスリカChironomus yoshimatsui Martin & Sublette
です。この種は年7−8回世代を繰り返します。冬季に出現する固体は、全体的に暗色となり、暖かい時期に出現する固体と比べて顕著に色彩が異なります。この種に大変よく似た種にヒシモンユスリカChironomus flaviplumus Tokunagaがいます。識別は、なれないと大変難しいのですが、セスジユスリカでは翅がややくすんでいます。たいしてヒシモンユスリカの翅は透明度が高くなります。また、雄生殖器の尾針の形状が側方から見たときに、後者は幅広苦なります。また、上底節突起も、ヒシモンユスリカは側方部が強く張り出します。

Re: 蚊柱の蚊について 投稿者:HM 投稿日:2014/11/27(Thu) 19:41:27 No.9068  引用 
eriyusurika様
たいへん詳しい説明をありがとうございました。
非常に勉強になりました。
これからもユスリカに目を向けていきたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
                      HM

処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
- Antispam Version -