もう一枚貼ってみます〜〜
最初撮ったときはお尻の先は短かったのですが、数分後に撮ったこの写真ではお尻の先がのびていました。
宜しくお願いいたします。
写真のハエは、ヒロクチバエ科PlatystomatidaeのヒゲナガヒロクチバエLamprophthalma japonica Frey, 1964(ラムプロフタルマ ヤポニカ)です。
ヒロクチバエ科はどちらかと言えば熱帯性のハエの仲間で、熱帯地方には多くの属・種が生息しています。ミバエ科などにやや縁の近いハエです。ヒゲナガヒロクチバエが所属するLamprophthalma属はイランから東南アジアにかけて10種ほどの仲間があります。本種はこの仲間としては一番北に分布しているものです。
なお、ハエ類などについて投稿される場合は、できるだけ詳しい撮影(採集)場所と年月日を付記してください。このような情報が同定の参考になるし、また分布データとして参考になります。
同定する上で大事なことは被写体を極力採集しておくことです。捕虫網があれば最適ですが、すばやく手の平で捕らえるとか、ハンカチでたたき落とすとかして、少々壊れても、これを紙に包んで保存しておけば、自分でも調べれるし、また詳しい人に同定を依頼できます。採集したハエは紙に包んでもいいですし、消毒用アルコールを入れた小瓶(薬の空き瓶など)に入れて保存することもできます。浣腸の液(グリセリン液)を2倍くらいに水で薄めて(グリセリンとしては40-50%くらい)、これにごく微量の台所の洗剤を混ぜた液も標本の保存には適しています(アルコールとは異なり蒸発しにくい)。
アノニモミイアさん、さっそくのお答えとご丁寧な説明をありがとうございました〜m(_ _)m
ヒロクチバエ科PlatystomatidaeのヒゲナガヒロクチバエLamprophthalma japonica Frey, 1964(ラムプロフタルマ ヤポニカ)確かに画像に記入いたしました〜〜^^
>ハエ類などについて投稿される場合は、できるだけ詳しい撮影(採集)場所と年月日を付記してください。
すみません、抜かっておりまして失礼いたしました。
2009/7/18 岡山県美作市の後山(1344m)のふもと、標高600mの杉檜の植林の山の中です。
>同定する上で大事なことは被写体を極力採集しておくことです。
蛾に興味を持って、蛾を撮るために6年ほど前から小屋にシーツを吊ってライトトラップをやっています。
その灯火に蛾以外のたくさんの昆虫がやってきてくれますので、そのたびにいろんな方にお尋ねして教えていただき、山小屋まわりの自然のすばらしさにあらためて感動をいただいています〜〜^^
ほんの6年前までは、幼虫も蛾も・・昆虫超苦手な人間だったのに、今は「きれい〜^^」「かわいい〜^^」と豹変しました婆さんですが、まだ「撮る」だけでなかなか「捕る」「触る」ことはできません・・・(^_^;)
とても採集までは勇気がでませんが、これからも双翅目でわからないことがありましたらお尋ねにあがりたいと思いますので、宜しくお願いいたします〜〜