市毛さん、こんちは。
市毛さんの画像と同じと思われる種の写真は、寄せ蛾記(115):1-9 (草間・玉木)2004年5〜6月に採集された新潟県と長野県の双翅類.に載っています。
報文中では、ヒロクチバエ科のGen.sp.2 とされていて、日本未記録か未記載種 とされています。
6mm程度と書いてありましたが、意外と小さいのですね。
環動昆の絵解き検索は、改めて確認してみます。
ではまた。
すいません。環動昆の絵解き検索は、持っていませんでした。
おお、どこかで見たなぁ、と思ったら、
新潟の樹液場でチャイロスズメバチ女王を待っている時に飛んできた、
採ろうとするとピンっと飛んで、一瞬で目の前から消えてしまうヤツと同じ模様です。
1日張り付いて、3頭くらい(数日通ったので十数頭)採った記憶があります。
sundog様
大分,採れるものですね.
うらやましいです.
バグリッチ様.
改めて属を調べ直したところ,Pterogenia属の未記載種のようです.
顔が幅広く触角間の隆起を欠くことや,翅のbm室がbcu室より明らかに長くなること,頬が複眼長の0.5倍程度などが区別点のようです.
Pterogenia属は旧北区からは殆ど記録されていないようで,2001年に記載されたP. ussurica Korneyevしか見つかりません.
市毛様
環動昆の絵解き検索は、年末のバタバタで、まだ使えていませんが、やはり絵解きは嬉しいですね。
Pterogenia属とのこと、すぐ判明するとはさすがですね。
しかし、これだけ特徴的な種群(前述の文献には 同属と思われる別種もでてます)が、旧北区でほとんど手付かずとは不思議ですね。
まだ、こんな群が他にもあるのでしょうね。
興味深いです。