56342804
一寸のハエにも五分の大和魂・改
[トップに戻る] [通常表示] [アルバム] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [旧過去ログ] [管理用]
1: 興味深い有弁類 (4) / 2: ニセジョウザンケイ? (1) / 3: アシマダラブユ亜属? (2) / 4: 4枚翅のハエ? (4) / 5: ヤドリバエの仲間だと思うのですが (2) / 6: ガガンボ類の幼虫でしょうか? (6) / 7: トゲヒメヒラタアブでしょうか? (2) / 8: 京都府で得られたショウジョウバエ (5) / 9: 房総半島海浜のツルギアブ科(不明種?) (3) / 10: 富士山のアブ (2) / 11: クシツノアブ科について (2) / 12: Eupachygaster tarsalisメス? (1) / 13: ネグロクサアブ?の抜け殻 (7) / 14: ミズアブ科?不明種について (5) / 15: ハナアブ科不明種 (3) / 16: Choerades amurensisでしょうか? (6) / 17: Tabanus属? (2) / 18: 無題 (2) / 19: 無題 (3) / 20: ヤドリバエの不明種につきまして (2) /


[ 指定コメント (No.4106) の関連スレッドを表示しています。 ]

こいつは全く分りません 投稿者:pakenya 投稿日:2007/12/21(Fri) 16:59:13 No.4099  引用 
連貼りで恐縮ですが・・・

南房総で採集されたものです。
こんな翅脈を持っているやつは見たことがありません。

腹部の形状は、メバエ科を彷彿とさせるのですが・・

これはいったいなんでしょう?

よろしくお願いいたします。


Re: こいつは全く分りません 投稿者:pakenya 投稿日:2007/12/21(Fri) 17:00:06 No.4100  引用 
側面です。

Re: こいつは全く分りません 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/12/22(Sat) 20:48:28 No.4103  引用 
pakenyaさん、こんちは。

 この画像は、どこかで見た記憶があったので、珍しく記憶の森に迷い込んだのですが・・・思い出しました。

 神奈川虫報 第130号円海山の昆虫特集の図版に、きわめてよく似てる種の写真がありました。
 ヤドリバエ科のAlophorophasia sp.とされていました。
 沖縄・奄美・東京都千代田区と記録されて以来、関東でも記録がでてきているようです。
 円海山では少なくない、とされています。

 私は、見たことありません。
 是非みたいです。ではまた。

Re: こいつは全く分りません 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/12/23(Sun) 09:02:05 No.4106  引用 
記事No.3536の画像に似てませんか?これはDr.舘がヤドリバエ科ヒラタハナバエ亜科のHemyda属ではないかとの情報をいただいています。

Re: こいつは全く分りません 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/12/23(Sun) 12:18:47 No.4107  引用 
ハエ男さん、pakenyaさん、こんちは。

 ハエ男さんのご指摘は、まさに仰るとおりです。
 記事No.3536の画像と、近似種か、同種?に見えます。

 pakenyaさんの画像と、添付画像の種と、記事No.3536の種は、互いに非常に似ています。

 ・・・となると、この種が何者かが問題です。

 ネットでは、Hemyda属の画像が一つ見つかりました。
 http://tachinidae.org.uk/site/photos.php?&pagenumber=10

 この画像で見る限り、翅脈が かなり異なっていて、一見しては『似ている、とは言えない』ようです。
 当然、見るべき特徴を見なければ、判断できませんが、私の持っている文献に、Hemyda属が載っていないので、これ以上わかりません。

 私のわかる範囲は、ヤドリバエ科までという結論となります。
 役に立たないコメントになり、申し訳ありません。
 


Re: こいつは全く分りません 投稿者:pakenya 投稿日:2007/12/25(Tue) 10:45:47 No.4117  引用 
ハエ男様、バグリッチ様、こんにちは。
コメントありがとうございます。

なるほど、No.3536の画像も、バグさんの添付してくれた画像も同じもののように見えますね。

web図鑑のヤドリバエ科のページを見ると、Hemyda属にはobscuripennisとvittataの2種が載っています。これをググったら、Diptera infoというサイトがヒットして、両種とも生態画像が見れました。すごいサイトがあったものです。

ところが、バグさんが書いたとおりHemyda属は翅脈が異なっているようで、R5室は閉じないようです。

R5室が閉じているものには、ダイミョウヒラタが属しているPhasia属などがありますが、これとはだいぶ系統が違うように見えます。

Alophorophasia属にはalataとrubidaの2種が知られているようですが、これらは画像がヒットしませんね。

残念ながら、やはり、この辺が素人の限界でしょうか。
何とか属までたどり着きたいと思うのですが、亜科止まりになってしまいそうです。

処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
- Antispam Version -