pakenya様.
今年は,北大農学部が改築のため,標本調査が出来ないそうです.松村のタイプ標本の調査のついでに,Microdon nigrodorsatumのタイプを見てこようとしたのですが,がっかりです.
色々な問題が来年の秋まで解決出来ないので,かなりダメージを受けました;^_^)
腹部の被毛が白いのは茨城でも採れますが,違いがはっきりしません.しかし,Surstylusのノッチが無い個体は見たことがありません.
maruyama様のコメント待ちですね.
pakenya
久々に覗かせていただいて、このスレッドを見つけました。
surstylusのnotchがなく、この雰囲気ですと、各地でM. japonicusと同定されているものに含まれると思います。しかし、たしかに腹部が少し長いような気がします。M. japonicusには明らかに地域変異がありますし、もしや複数種からなるのではないかとも考えておりまして、今後、詳細な検討をしたいとも考えております。もしよろしければ、何かの機会に標本をお貸しいただければ幸いです。
市毛様
手元に資料がないのでわからないのですが、M. nigrodorsatumのタイプは北大にあることになっているのでしょうか?
maruyama様,御無沙汰しております.
M. nigrodorsatumのタイプは,北大のNo.1536「Syrphidae Type-secm.」の箱に入っていました.
今年は,北大農学部が回収中のため,標本の閲覧を断られガックリしています.
maruyama様
コメントありがとうございます。
この標本は、明後日の関東同定会に持って行きます。
が、お会いできるのかな?
市毛様
ずっと北大にいながら、M. nigrodorsatumのタイプに気付きませんでした・・・。情報ありがとうございます。引越しのためにしばらく閲覧できないようで、なんだか申し訳ありません。おそらく箱自体は出せると思うのですが、作業場などにまだ問題があるようです。こちらも帰国の際にたたずねてみたいと思います。
pakenya様
実はいまアメリカに留学中でして・・・。帰国してミクロドンの研究を再開しましたら、お知らせしたいと思います。その節はよろしくおねがいいたします。