側面からの画像も付けます。
顔も変わっていますね。
みぞれが冷たい山形県小国町で2005/11/17採集です。
こいつはまだ図鑑にも出てませんし、九大目録にも出てないシマバエ科のSteganopsis sp.です。ハナアブ誌4号、P.1-16 玉木長寿と埼玉県昆虫誌に出ています。これらの文献ではSteganopsis属はsp.1とsp.2の2種出てるのですが、今回の画像はsp.1のほうだと思います。
結構、春から秋まで普通に見ることが出来ます。
みぞれが降るとということはもう冬ですね。雪が降った比較的暖かい日(氷点下5度〜プラス5度くらいまで)の雪の上に無翅のクモガタガガンボが歩いてるかもしれません。
今年は冬もクモガタガガンボでDipteristしませう。(琉球では絶対に採れないと思う雪国ならではの双翅目です。)
pakenyaさんに便乗させていただきます。
これも同じハエでしょうか?
同じだと思います。この属では今のところ、胸部背板に縦線があるのがS.sp1,ないのがS.sp.2になるはずですが・・
よく見る種なので、早くだれか和名付けてくれないかな〜・・・触覚が長いからヒゲナガシマバエなんちゃってね・・
こんちは。
この画像が、Steganopsis sp.2です。
sp.1より、かなり小さいです。
リバーサルのデジカメデュープなので、画質が悪くてすいません。
ハエ男様、ハンマー様、バグリッチ様、レスありがとうございます。
顔つきはヒラヤマシマバエなどと似ているとは思いましたが、折れ曲がった翅の形状や翅脈からは、シマバエ科とは考えもしませんでした。改めて見てみると、触角第2節にも剛毛がありました。
大変勉強になります。ありがとうございました。