2個体目です。
最後に、3個体目です。
添付した画像からだとわかりにくいかもしれないですが
この個体は胸部/腹部背面に黒い縦状の模様が見受けられないです。
しかし、よくみると模様があるべき場所が周りに比べて、色が濃くなっています。
羽化後間もない状態だったのか、変異の範疇なのか、なんらかの理由で色が落ちてしまったのかはわからないです。
ふかさわ様
最近では8月に岐阜県の養老山地で10個体ほど採りましたが,オスは腹部はほぼ黄色で,中条はごくごく薄く認められる程度でした.
メスは記載されていないようですが,同種のメスと思われるもののほうが中条が明瞭でした.
過去に岐阜県,三重県,滋賀県で採集したものは大阪市立自然史博物館へ寄贈し,今は手元にないのですが,胸部側板が記載通り黄色一色のものから,暗色部が混じるものまであります.それらは個体数が少ないこともあり交尾器の解剖など同種か別種かは未検討です.
ちなみにキイロヤドリイエバエはアマビコヤスデに寄生した研究例があるようです.
大宮様
返信ありがとうございます。
同種だとしたら、変異の幅が広いようですね。
本当に同種なのか それとも別種なのかも気になりますね。
また、現地にアマビコヤスデを含むヤスデ類がどのくらいいるのかもある程度調べてみたいものです。