カエルキンバエでいいでしょうか? 投稿者:りゅうひ 投稿日:2009/05/11(Mon) 12:12:45 No.5443 昨日、複数採集しました。 腹部第3腹節背板に長い剛毛があることと、Founa japonicaのゲニの図を比較して本種ではないかと思いました。 確認のために投稿させていただきます。 あまり画像がよくなくて大変申し訳ありません。 何卒よろしくお願いいたします。 添付:5443.jpg (92KB) Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/11(Mon) 12:14:30 No.5444
2枚目です。腹部背板の様子です。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/11(Mon) 12:16:22 No.5445 3枚目です。ゲニです。 見づらくてすいません。 体長は6〜7mmすべて♂でした。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/11(Mon) 12:17:20 No.5446 もう1枚画像が悪いのですが、念のために掲載させていただきます。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - 茨城_市毛 2009/05/14(Thu) 07:56:53 No.5458 りゅうひ様. 管理人がコメントするのを待っていましたが,アセスで出張中と思われます(^_^;) かなり特徴的な亜陰茎ですので,りゅうひ様のご指摘通りカエルキンバエで良いのではないかと思います. ところで,何県での採集ですか? Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/14(Thu) 12:12:49 No.5459 市毛様 はじめまして。 またコメントありがとうございました。 数々の報文、いつも参考にさせていただいています。 当個体は栃木県渡良瀬遊水地での採集品です。 はじめから狙って行きました。 分布は局所的で、2箇所確認しており、決まったヒメジョオンの群落にきていました。 かなりの個体数がいました。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - ハエ男 2009/05/14(Thu) 20:39:37 No.5460 レス遅くなりました。 ♂ゲニの形状もOKですし、第3腹背板(見かけ上の第2腹背板)のヘリに長い剛毛が確認できることからもカエルキンバエでOKです。 最近は幸手市あたりで確認されていることから、利根川水系では間違いなく発見されるものと思っていましたが、やはり渡良瀬遊水地で出ましたか・・・ 花に来るのは圧倒的に♂が多いようですね。 というよりはこれまでに♀の採集例が極めて少ないのも本種の特徴であり、♀がどのような時期に出てくるかも十分にわかっていないキンバエなのです。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/15(Fri) 05:59:30 No.5464 ハエ男様 はじめまして。 また、コメントありがとうございます。 9個体だけ確保しましたが、すべて♂でした。 今後、♀を探してみたいと思います。 しかし次から次へ訪花していたのにはその場でたまげました。 後でなんらかの誌面にて報告いたします。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/20(Wed) 07:08:18 No.5483 ヒメジョオン×→ハルジオンです。 ハエ男さんにお願いがあります。 このページを私のブログにリンクさせていただいてもよろしいでしょうか? よろしくお願いいたします。 Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/20(Wed) 07:09:04 No.5484 ブログはこちらになります。 http://musiearth.exblog.jp/ Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - ケンセイ 2009/05/24(Sun) 16:24:18 No.5502 りゅうひ様、はじめまして。 カエルキンバエ屋?のケンセイです。 渡瀬遊水地での確認おめでとうございます。詳細についていろいろ調査していただいて、ぜひ「はなあぶ」などにご投稿ください。 これで関東では江戸川河川敷(幸手市など)に次いで2箇所目の本種の生息地となりますね。あとは私の予言が正しければ霞ヶ浦沿岸や利根川河川敷にも生息している可能性が高いと思われますので、ぜひチャレンジをしてみてください。 ケンセイ(今から10年ほど前に渡良瀬遊水地の第1調節池と貯水池は調査したことがあるのですが、そのときは確認できませんでした・・・) Re: カエルキンバエでいいでしょうか? - りゅうひ 2009/05/25(Mon) 08:01:00 No.5505 >ケンセイさん はじめまして。 「はなあぶ」の江戸川河川敷での記録拝見させていただいております。渡良瀬では場所が局所的?で広範囲でありますので、時期があえば見つかると思います。是非ご訪問されてみてください。月刊むしにとりあえず記録は報告いたしました。 新たな知見(寄主など)がわかりましたら改めてはなあぶに投稿させていただきます。 |