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同定できないアリノスアブその2 投稿者:pakenya 投稿日:2007/10/12(Fri) 14:00:49 No.3949
こんにちは

ミヤマアリノスの節にはお世話になりました。
その後、手持ちのアリノスアブを再チェックしました。新潟県、栃木県、福島県、山形県の各地で採集していたナミアリノスアブ M. japonicusに似ている標本10個体のうち、正確にjaponicusと同定されていたものは山形県産の1個体のみで、新潟県産の2個体がヒゲナガアリノスM. macrocerusだったのですが、他の6♂1♀は別の種であることが確認できました。

Japonicusに比べると腹部は少し長めで、被毛は黄色味が乏しくほぼ白色、第3・4背板は広く伏せた黒色毛で覆われます。小楯板の後縁には細くて長めのトゲが1対ありますが、長い黄色立毛に隠されて目立ちません。触角は、第1節:第2節:第3節=3:2:3ぐらいです。交尾器のsurstylusには中央のnotchがありません。

もしやこれがnigrodorsatumなのでしょうか?

奥只見や山形県の小国町ではjaponicaより普遍的に見られる種のようです。

添付:3949.jpg (91KB)
Re: 同定できないアリノスアブその2 - 茨城@市毛 多少復活(~_~) 2007/10/13(Sat) 23:55:28 No.3953
pakenya様.

今年は,北大農学部が改築のため,標本調査が出来ないそうです.松村のタイプ標本の調査のついでに,Microdon nigrodorsatumのタイプを見てこようとしたのですが,がっかりです.
色々な問題が来年の秋まで解決出来ないので,かなりダメージを受けました;^_^)

腹部の被毛が白いのは茨城でも採れますが,違いがはっきりしません.しかし,Surstylusのノッチが無い個体は見たことがありません.

maruyama様のコメント待ちですね.


Re: 同定できないアリノスアブその2 - maruyama 2007/11/21(Wed) 10:52:10 No.4013
pakenya
久々に覗かせていただいて、このスレッドを見つけました。
surstylusのnotchがなく、この雰囲気ですと、各地でM. japonicusと同定されているものに含まれると思います。しかし、たしかに腹部が少し長いような気がします。M. japonicusには明らかに地域変異がありますし、もしや複数種からなるのではないかとも考えておりまして、今後、詳細な検討をしたいとも考えております。もしよろしければ、何かの機会に標本をお貸しいただければ幸いです。

市毛様
手元に資料がないのでわからないのですが、M. nigrodorsatumのタイプは北大にあることになっているのでしょうか?


Re: 同定できないアリノスアブその2 - 茨城@市毛 2007/11/21(Wed) 12:51:52 No.4016
maruyama様,御無沙汰しております.

M. nigrodorsatumのタイプは,北大のNo.1536「Syrphidae Type-secm.」の箱に入っていました.

今年は,北大農学部が回収中のため,標本の閲覧を断られガックリしています.


Re: 同定できないアリノスアブその2 - pakenya 2007/11/22(Thu) 09:13:48 No.4017
maruyama様
コメントありがとうございます。

この標本は、明後日の関東同定会に持って行きます。
が、お会いできるのかな?


Re: 同定できないアリノスアブその2 - maruyama 2007/11/26(Mon) 11:42:53 No.4028
市毛様
ずっと北大にいながら、M. nigrodorsatumのタイプに気付きませんでした・・・。情報ありがとうございます。引越しのためにしばらく閲覧できないようで、なんだか申し訳ありません。おそらく箱自体は出せると思うのですが、作業場などにまだ問題があるようです。こちらも帰国の際にたたずねてみたいと思います。

pakenya様
実はいまアメリカに留学中でして・・・。帰国してミクロドンの研究を再開しましたら、お知らせしたいと思います。その節はよろしくおねがいいたします。


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