返信フォーム

奈良県のシマバエ科 投稿者:UG 投稿日:2026/07/09(Thu) 09:45:47 No.12201
いつも大変お世話になっております。
シマバエ科Lauxaniinaeであろう標本があるのですが、もう少し詳しくわかればと思い投稿をさせていただきます。

【採集情報】
場所:矢田山遊びの森(奈良県大和郡山市矢田町)
日付:2022/04/16

【形態情報】
私が顕微鏡下で観察した限りでは下記の通りです。各形態について理解ができていない部分もあると思いますので、一部間違っているかもしれません。特に胸部の毛の定義はまだまだ慣れません汗
「胸部側板」
Anepisternum:胸部中心方向に向かう刺毛あり。またVentral側に大小の刺毛が混在
Anepimeron(pteropleuron):無毛
「胸背剛毛」
Ph(Posthumeral bristle):ないように見える
Intraalar bristle:あるように見える
Dc(Dorsocentral):0+3
「頭部の形態」
顔は縦に長いが、頭頂は尖らない。長方形または平行四辺形のような形
頬(gena)は複眼と同じくらい長い
「翅の斑紋」
Sc・R1・Cに囲まれたcell全体に斑紋(翅端はやや薄い)
翅前方端に丸い斑紋:R2+3〜R4+5にかけて
r-mを中心とした斑紋
m脈とm-cu(dm-cu)の交差点を中心とした斑紋
「腹部」
第1〜4節、背側基部の左右両端に褐色〜淡褐色の模様

写真はこちらのURLの方がきれいに見えると思います。
https://ug-mushimushi.notion.site/No-1256-Gen-sp-2dd148ac39548053a12cd017834c0a7d?source=copy_link

添付:12201.jpg (87KB)
Re: 奈良県のシマバエ科 - UG 2026/07/09(Thu) 09:51:12 No.12202
(先の投稿の一部が文字化けしてしまっています。すみません。)

背中側です。

手持ちの資料だと、「はなあぶ49号」市毛先生の『日本産シマバエ科の検索試案I』をよく使うのですが、Salebrifacies czurkiniという種になりました。はじめは似ているなあとは思いましたが、翅の斑紋や胸部dc毛の配列などなど異なる点も多く、違うか、となり一旦止まってしまっています。

ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


Re: 奈良県のシマバエ科 - 茨城@市毛 2026/07/11(Sat) 21:54:13 No.12203
UG 様.

旧世界のシマバエ科をまとめたStuckenberg(1971)等には載っていない属で,恐らく未記載属だと思います.

大阪自然史で京都産の1個体を見ています.

単眼が顔の前縁側に位置する点で,東洋区やアフリカ区に分布するCestrotus属に似ていますが,costal spine等色々と異なります.


Re: 奈良県のシマバエ科 - UG 2026/07/11(Sat) 23:29:47 No.12204
市毛様

御回答いただきまして、ありがとうございます。
未記載属だとは、それはそれで嬉しいです。
今後整理されていくことを願っています。


おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
コメント内には下記と同じURLを書き込まないで下さい
参照URL
添付File  (100kBまで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
文字色